昔ながらの下町自由が丘が残る鰻屋で土用フライング @ ほさかや(目黒区自由が丘)

グルメ

月曜日のBSで放送している吉田類の酒場放浪記。
うちの近所の聞いた事がないような飲み屋が出てきたり、
新橋のド新橋なお店が紹介されたりと面白い番組なんですが。

吉田類の酒場放浪記 BS-TBS

孤独のグルメで出ていた新丸子の三ちゃん食堂も紹介されてたりと、
かなーーーーりマニアックなチョイスをするんですが。

この番組、1時間枠のうち1本だけ最新で後2本は過去の放送を再度流すっていうスタイルで、
その再放送枠で紹介されたお店が、気になっちゃって気になっちゃって。

いつ行っても満席で外に何人か待っているんで、もうここ目的で開店スタートを狙って。

自由が丘のカウンターだけの老舗の鰻屋。
それももう、串焼きが出てくるような昭和レトロっぽい感じのお店。

ほさかや – 自由が丘/うなぎ [食べログ]

自由が丘の北口を出てすぐ、開店時間の5分前ぐらいに行った所ちょうど
のれんを出したそのタイミング。

だったはずなのに、5分もしたら満席に。そりゃー入れないわー。

ビールは瓶ビール、氷が浮かべられてる水で冷やされてるタイプ。
ビールでノドを潤しつつ、まずは塩焼きを。

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蒸していない鰻をそのまま塩焼きしているので、皮がパリパリ。
関西風の鰻って、蒸さないって聞くからこのタイプなのかな?

うなぎの脂がそのままダイレクトに感じられて凄く旨い。

ビール以外の飲み物は日本酒(2種類)と焼酎(キンミヤ)のみ。
キンミヤはあるけどホッピーはない。お湯割りか水割り、缶のウーロン茶とか、炭酸割りで。
その飲み方はかなりヤバイ気がするので、ビールリピートで。

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つづいてタレで、左からカシラ(うなぎの頭)、キモ、ヒレ。
もう1枚はキモとカラクリ焼き。

カシラは焼いて蒸したものを更に焼いて出しているもので、軟骨がホロホロと崩れていい歯ごたえ。
ヒレはウナギの何匹か分(番組では13匹分とか)のヒレの部分を巻いたもの。
これもまたカリカリの部分と、ヒレの付け根の部分のプリプリっぽさが最高。

カラクリ焼きは蒲焼きにならない大きさのウナギを串焼きにして焼いているもので、
うなぎ全てを丸のまま食べているような歯ごたえとプリプリさ。

さて、メイン…。
うな丼はランチの時だけみたいなんで、蒲焼きを。

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白焼きもお願いしているお客さんが居たんですが、串系を食べた後なので蒲焼きで。
やっぱ焼き立てはおいしいわー。
皮がカリカリに焼けているウナギはやっぱり美味しい。
身も油が乗っていて、これをビールで流し込むと暑気払い暑気払い。

こんな栄養付けてどうするの?って量のウナギを食べて、
ビール大瓶3本飲んで5500円。

いかにも!常連!っていう人達を見ていると、
ウナギ串数本か「一通り(串を一通り出してくれる)」に飲み物数杯で2000円行かないぐらい。
サクッと飲んで摘んで帰るってスタイルが多いからお店の回転はいいかも。

軽く飲んで、軽くつまんで、栄養付けて更に飲みに行くみたいな、
そんなコースが素敵かもしれない。

ほさかやうなぎ / 自由が丘駅奥沢駅九品仏駅

夜総合点★★★★ 4.0

 

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