去年の年末21日にリリースされていたカメラアプリ、camtasticを試してみました。
(試す為に出歩いたらトンでもない目にw)
Camtastic – Indeeo, Inc.
サポートサイト:Camtastic – Camera app for iPhone and iPod Touch
このアプリ、
・手軽にシーンに有った写真が撮れる
・エフェクトが手軽にかけられる
・撮った写真をすぐアップロード出来る
の3点を売りにしたカメラさん。
ってことで早速試してみました。
UIはデジカメっぽい作りにこだわっているようで、
撮影モード切り替え(左)やエフェクト切り替え(右)は右下のメニューボタンから選択する事が出来ます。
直接選択しているフィルム名をタップしても切り替えられるのは好評価。
あとはモードの他に連写モードやらタイマー、フラッシュ設定(Auto、On、Off)があり、
デジカメを使った事がある人なら、すんなり入れるんじゃないでしょうか。
あと、このアプリ撮った後の写真は一度カメラ内に保存されてカメラロールには入らないのですが、
そのブラウザがなかなか面白い。
写真を現像して乾燥させているようなイメージのビューワで、スワイプで写真が切り替わります。
タップすると拡大表示。
右上のマークが出力で、マークをタップした後に写真を選択して、Shareで保存先を選択する。
このタイミングでFacebookへの投稿も出来ます。
ってことで、実際に撮影を。
夜景モード、サンセットモードでの撮影。
一枚目の鳥居の写真は確かLomelectricのエフェクトをかけてたはず。
羽田国際の写真(江戸の町並みっぽいやつ)ははVintage で、建物モード。
撮ってみた感想としては。
・確かにライトなデジカメ感覚で、モードに合わせた写真を手軽に撮れるっていうのはメリット。
サンセットモードの夕焼けの色合いなんて結構イイ感じ。
・ 撮った写真のブラウザがなかなかオシャレ。本当に写真を撮った気分。
ただ、あくまでライトユースを越えてない面がいくつか。
・ズーム機能がない。
これに気がついた時はかなり驚愕。
・撮った写真がどのモード、どのエフェクトかが後で判らない。
拡張情報的に保存しておいて欲しかったか。
・写真ブラウザからフォトライブラリへの移動が手間
一回内蔵してっていうのは、いきなりライブラリに入るのを嫌う人も居ますし、
ライブラリへの書き込みは遅いので、回避策としては良いと思うんですが。
全選択なし、選択出来るのは10枚まで、ライブラリへ移してもそのまま残るのでアプリ内にドンドン溜まる、
っていうのはかなりイケてないかも。
・エフェクトの修正が出来ない
変な感じでエフェクトがかかっても一発勝負。あとから補正は効きません。
手軽にちょっとエフェクト写真を撮りたい!っていう使い方はありだと思います。
ただちょっと手間が多いのと、意図しないエフェクトがかかった時直せないのが残念かなと。
ってことで、個人的にはProCameraの方をお勧め。
一眼買わなくてもいいかな〜 @ プロカメラ(iPhoneアプリ)
そうそう、この大きな鳥居は都市伝説で有名な羽田の鳥居。
進駐軍が移動しようとして工事関係者が死んだとか死なないとか。
実際は2000年ごろのサラッと今の場所に移動したらしいんですがw
鳥居を撮影する為に穴守稲荷で降りて、そこから勢いで羽田国際ターミナルまで行ってようって歩き出して、
結局15km近く歩いてたどり着けずに(歩ける道が無くなったw)、
一駅だけモノレールに乗るという修業になってしまったのは内緒ですw
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