土曜日は地震の影響で延び延びになっていた横浜のiPhone開発勉強会。
とはいえ万年見習いの私は前回から開催されている初心者部屋へ。
初心者部屋の先生が某藤○さんだって事もあるので、こりゃお菓子買ってかないとな〜と。
たまたま気になったこのお店で買って行ってみる事に。
おがわ(横浜市中区)
おがわ – 関内/和菓子 [食べログ]
なんかこう、実家とか親戚の家に行ったような気持ちになる店構えw
(うちの母方の祖父は戦後すぐに呉服屋を始めた人なので、なんかこういう建物を見ると懐かしい感じ)
ボールペンで紙に書かれた「営業中」の文字。みえねーぞこれw
と思いつつ恐る恐る懐かしい感じの戸を開けて中に入ると、
これまたうちの爺ちゃんを二回りぐらい小さくしたような、でも背筋もしゃんとしたお爺ちゃんが。
(うちの爺さんは当時として珍しい170cm後半の人だったので)
名物のどらやきを下さい、って大きな声で(ここ重要w)お願いした所
「ありゃ!今日は雨だっていうから少なめに作ってて売り切れちゃったよ!」
ががーん!w
そっかー、どうしようかなぁと思ったら
「この長いの(どらやきの折ったみたいな奴)とモナカなら出来るよ!」
とのこと。
一度食べてみたいと思ってたので、合計8個下さいってお願いしたら
「あ、長いの(正式名称判らずw)2個しかねーや!」
の、残りはモナカで良いですw
ってことで買って帰ろうとした所、お爺ちゃん奥に戻って行った。
おもむろに金色のヘラを持って。。。今から詰めるんですか?!w(いつもそうなのかな?)
んで、経済の話とかこのあいだの地震の話とか、政治の話とかを餡こ詰めながら奥から離しかけてくる。
なんだろう、このすごい懐かしい感じ。
奥にあるオーブンはもう歴史ドラマとかに出てきそうな感じの年代物だし。
もなか6個と長いの2個を受け取って、代金を払おうとしたら、お爺ちゃんもう一つ紙袋を持ってる。
「焦がしちゃった奴だけど、折角来てくれたんだから兄ちゃん食べてよ!」
って、白あんのどら焼きの商品として出せない奴貰っちゃいましたw
お爺ちゃんありがとう!
勉強会の会場でみんなで食べたんですが、シンプルながらも甘すぎない餡こが素朴で美味しかったです。
コンビニとかで買う餡こ系のお菓子は甘すぎるので、これは丁度良い。
あ、その焦げたどら焼きはホントにちょっと焦げてて苦かったですw
でも甘い皮に素朴な白あんが挟まっていて、これ普通の買えたら結構美味しいんじゃねーの?とか思った。
私白あん苦手なんですけど、ここのは大丈夫。
雨の日は少なめに作るからすぐ売り切れちゃうんだよね!って話だったので、
今度は晴れた時に買いに行ってみようかな。
コメント
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