ふっと周りを見回してみると、これ何十年前のだろう?ってふるーいノートPCがいくつか。
Linux入れて遊んだり、とかいう気が起きるかなと思ったけどいつまでたっても起きそうもないのでw
リサイクルに出す事に。
ということは、まずは中に入ってるHDDの完全消去をしなくちゃイケない。
ゴミ箱捨てたぐらいじゃデータ復元できちゃうからね。
一台目はこいつ。
SHARPのMURAMASA君。
当時としては超薄型で、ディスプレイを開けるとキーが合わせてせり上がってくる面白いマシン。
ペン3の750MHz…メモリ256MB?!メガ?!?!
いや、さすがに使い物にならんでしょう。
二台目は。
東芝Libretto L2。
Crusoeとか一時期低消費電力で流行ったモバイルCPU。
ちっちゃくて便利なんだけどねー
あくまで互換CPUでしかないから処理が結構もたつくし、こいつメモリが255KB。。キロってなに?w
そしてなぜかこいつCDROMからのブートが出来ないくせ者。
三台目。
これも東芝の310CT。
Windows98が入ってたww
スペック見るの忘れちゃったんですが、CPUもただのPentiumでメモリも64KBとかそのぐらいじゃないかな?
付属のフロッピードライブが全く認識されなくなっていて、DOCKにCDドライブついててよかった…
それぞれマシンごとにどのデバイスが使えるとかバラバラだったので、消去ツールも色々用意。
Libretto君は、USBのCDROMからのブートが出来ないのでフロッピー経由で。
むかーし作ったWindows95のブートフロッピーで起動して、フロッピーを差し換えてDESTROYで。
UIが日本語で判りやすいかも。
フロッピー形式でしか動かないので今後はそうそう使う事はないかなぁ。
化石マシン310CTは、DBANで処理しようとした所起動時にエラー。
DBAN Download | Darik’s Boot And Nuke
解説ページ:「Darik’s Boot and Nuke」の使い方 – パソコントラブルと自己解決
ブートの方式が相性悪いんだろうか?まぁ、古いマシンだから起動メモリが足りないなんて可能性も多々。
で、用意したのがこいつ。
こいつも日本語表記で、ドライブ選んで方式選んで実行ってするだけ。
これもDBANもLinux方式のブートなんですが、なぜかこいつは機嫌よく動いてくれて謎。
MURAMASA君はこの状態で余っているDBANのCD-ROMからのブートが出来たので、DBANのCD版を。
CDROMイメージが配られているので、焼いたCDから起動して消去を実行するだけでOK 。
ってことで、三台同時初期化の図
いずれもランダム書き込み、ランダム書き込み、0書き込みの3回方式で、実行後に0になってるのを検証。
この脇でさらにMacBookProのLion化を実行。
あのスクロールが上下逆って言うのは、どーーーーしても慣れませんなぁ。
それしか使ってないならいいんですが、職場だとWindowsなのでいちいち操作切り替えるのは厳しい。
結局全ての領域に対してランダムだったり1だったり0だったりを書き込んで行く事になるので、
ディスクの容量によって時間がとてもかかったりする訳ですが、 それは化石マシン達。
HDDの容量が多くて数GBしかないので1時間もしないうちに終了。
(この間Gatewayのマシン処分したときは一晩丸々かかりましたが…)
Macだとフォーマットのオプションで3回初期化とか選べて楽なんだけどなぁ。
コメント
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